豆腐のように柔らかく
こんばんは!
今私は
築100年を超える古民家の売買に
携わっています
非常に大きな建物で
室内の梁や柱もとても太くて立派!
買主様が惚れこまれるのも頷けます
100年以上という長い歳月を
風雨に耐えてきたその姿には
堂々たる貫禄を感じますが
特に
約6年前に起こった
二度にわたる熊本地震の時も
建物はほとんど影響がなく
棚の上の花瓶すら倒れなかったそうです😲
(比較的震源地に近いエリアにあります)
先日
売買のための調査で
建築士さんに建物を調べてもらうと、、、
その建物は
普段あまり聞きなれない
「石場建て構法」
というやり方で
で作られているとのこと🏠
簡単に言うと
石の上に柱が乗っているだけで
建物とその石は縁が切れているのです
最近の建物は
構造を強くすることで
地震に耐え易くする傾向にありますが
この「石場建て構法」では
建物がまるで
”豆腐のように柔らかい”ため
地震の揺れを外に逃すことで
耐えていられるのだそうです
「硬く強いこと」も大事ですが
「柔軟であること」でも
住まいとしての機能は
しっかり保てているのですね✨
私もこの古民家に見習って
あらゆる困難に耐えられる
”豆腐のような柔らかさ”を持つ
柔軟な強さを備えたいものだなぁ
そんな温故知新を感じた
最近のお仕事でした😊
知恵も建物も
古き良きものは
遺していきたいものですね!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました‼️